カテゴリー「エアコン」の9件の記事

2012.09.08

省電力対策検討中。

この夏の北海道は、北海道電力泊原発が3基とも泊まっている関係で需給状況が逼迫する事が予想された事で、2010年比7%の節電要請となりました。
節電要請期間は来週中まで続きますが、結果としては7%以上の節電が達成され、道民の底力が感じられました。

さて、方や我が家の状況ですが、お世辞にも胸を張れる状況ではなく、恥ずかしながら10年比で微増となってしまいました。
正直言いまして、ベース消費電力の削減はそれまでにしてしまっており、これ以上の削減は費用がかさみますので悩ましい所ですが、この冬は夏以上に需給が厳しい事が予想されており、既に削減しているからと言って胡坐をかいている訳にも行きません。

で、これからのネタです。

1、灯油ストーブ併用
出力2.4KW程度のいわゆる石油ストーブを購入し、補助暖房として活用する事で、暖房での電力消費を抑えます。特に、夕方の時間帯は、その時間に外気温がどんどん下がる為、暖房付加が一番高い時間帯にもかかわらず暖房はホッとタイム22ロング契約で間欠運転になってしまう事、更にその時間が北海道電力では一番消費電力が多いいわゆるピークの時間帯と言う事。その時間帯に、2.4KWでも電気を使わない暖房を出来れば効果が大きく、また初期費用は数千円と低く、ランニングコストはほぼ今まで通り。
また、ストーブの上でお湯でも沸かせば、加湿効果と給湯の電力削減にも貢献できそう。
問題は、室内で開放型ストーブを使う事のリスクですが、その辺は使ってみてと言う事でも良いかなと思います。
それとは別に、乾電池や完全手動でも起動出来る石油ストーブは、万が一の時の為にもなる、つまり非常用と言う側面もあります。

2、冷蔵庫買い替え
我が家の冷蔵庫は、2001年の春に結婚しての新居用に買った物なので約11年半経ちます。
昨年、ワットモニターで消費電力を測った時の結果が、2週間で24kWh。1年間に直すと約630kWhとやはり今の冷蔵庫と比べると2倍程度消費しているのが分かっています。それでも動作は基本的には問題ないのですが、実は最近若干動作音が大きくなって来たような気がしてます。
これを買い換えると、年間で約300kWh程度削減出来そうで、しかもベース電力なので太陽光の売電にも影響しますし、夕方のピーク対策にも当然なります。
初期投資は大きい削減ネタですが、冷蔵庫は壊れてからの買い替えでは何かと不便だったり不利だったりするので、冬までに更新を検討します。

3、リビングのシーリングライトのLED化
リビングには99Wの蛍光灯シーリングライトが付いています。これを消費電力が約60W程度のLEDのシーリングライトに交換する事を検討しています。
こちらの冬の夜は長い為、冬は16時には暗くなるのでこの明かりを点けますし、朝も6時台は暗いので点ける事になります。また家の中で一番点灯時間の長い明かりもこのリビングのシーリングライトなので、常々気になっていました。
ただ、削減幅が少ない事と、下がってきたとは言えまだLEDのシーリングライトは高いので、冷蔵庫を今年は優先して、このネタは来年に取って置こうかと考え直しています。

ま、今考えているのはこんな感じです。
まだ夏が終わったばかりですが、実はもう15日以内には見えている山には初冠雪がある時期ですし、今月中には暖房を点ける事になるので、今のうちから検討して行きます。

ま、今回の節電要請騒ぎは原発に由来しているので賛否はあるでしょうし、実際誰の為の節電なのか誰にメリットがあるのかと言う所は腑に落ちない所もありますが、私としてはオール電化として電気に頼ってしまっている以上、何か行動を起こさないと、何も言う事も出来ないかもなと思っています。

出来る範囲でやって行こうと思います。
何か妙案や前向きなアドバイスがあれば教えて下さい。

※ちなみに、今回の計画停電の地域割りでは、我が家は「88」で計画停電の対象外となっていて、仮に計画停電になっても、我が家は停電しない事になっています。

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2009.11.10

電気代(09年11月)

11月の検針がありましたので報告しておきます。合計では753kWhとなった。
詳しいデータはこちらを。
前年比で、
昼間が、299kWhで、15kWh増(5%)、
夜間は、268kWhで、40kWh増(18%)。
暖房は、186kWhで、20kWhの減(10%)。
太陽光の自家消費分は、15kWh(18%)。
合計で、768kWhで、50kWhの増(7%)となった。
期間稼働日は、32日間。1日当りは23.5kWh。

次に、太陽光分(10月29日~11月9日までの11日間)。
発電量は、84kWh。
自家消費分は、15kWh(17.9%)。
売電量は、69kWh
となった。

太陽光発電が始まって、ちょっと表現の仕方が難しいですが、これからちょっと試行錯誤してみます。
それよりも、消費電力がかなり増えてしまった。
特に夜間の使用量が大幅に増えた。
今月から地中熱暖房を開始したが、今年はエアコンを併用し、効率良く運転しているつもりが、裏目に出てしまったようだ。ただ、家の躯体への蓄熱と言う意味合いで、例年より室温を上げている。例年は21.5℃前後を目安に調整しているが、今年は22.5℃から23℃にしている。これが後々良い結果になれば良いのだが... 。

金額としては、燃料調整費が前年比で低かったのが効いて、昨年より若干減の13,661円。
また、直近12ヶ月の使用量は、今月で8854kWhとなり若干の増。ただ電気代としては155,556円となり、これは過去最低を更新した。

太陽光の売電収入は、売電単価が上がる影響で、まだはっきりしないので、分かり次第UPする。
また、エコキュートの消費電力のデータを取り始めたが、これもまだ中途半端なので、来月からUPする事にする。

ちなみに、富良野の21時現在の気温は0.3℃。今日の最高気温は6.2℃、最低気温も0.3℃。
朝は雪。昼間は止みましたが、今もまた雪が降っています。明日は積もるようです。

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2009.10.08

電気代(09年10月)

10月の検針がありましたので報告しておきます。合計では392kWhとなった。
詳しいデータはこちらを。
前年比で、通常電力(ドリーム8)は、
昼間が、8kWh減(4%)、
夜間は、15kWh増(9%)。
合計で、7kWhの増(2%)となった。
暖房用電力(ホットタイム22ロング)は0だった。
期間稼働日は、30日間。1日当りは13.1kWh。

エアコンを稼動させていた関係で、今月は増える予想だったが、その増加幅は予想よりも少なかった。
結果的には、前年7kWhの増加となったが、実は昨年はからくりがある。昨年の10月の検針時に、既に使用を開始していた暖房用電力のメーターの読み違えで、暖房用電力が0となっていた。なので、それをプラスすると、昨年は385kWh+30kWhの415kWhとなり、今年の方が少なくなる。
そう言う事情を加味すると実は今年は優秀で、実質的には過去最低を更新した事になる。
やはり、エアコンの影響は今の所良い方に作用しているようだ。

金額としても前年を下回って10月の過去最低を更新し、7438円となった。暖房用電力の基本料金が入らないのは大きい。
また、直近12ヶ月の使用量は、今月で8804kWhとなり若干の増。ただ電気代としては155707円となり、これは過去最低を更新した。

さて、早速今日からメイン暖房機の地中熱ヒートポンプを稼動させた。
水温は現在は35℃で設定。若干高めだが、エアコンの暖気の届かない2階は15℃近くまで下がっており、まずは家の躯体を暖めないといけないので、これくらいは必要だと思う。
これからどうやって地中熱とエアコンを併用して行くか、実際やるとなると難しそう。
ま、失敗しながらやってみよう。

ちなみに、富良野の21時現在の気温は6.9℃。今日の最高気温は11.0℃、最低気温は3.9℃だった。

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2009.10.07

エアコン稼働中。

9月末頃から寒くなってきた。
例年、9月の25日頃から暖房を開始している。今年は暖かめだったが、今年はエアコンを付けたので、気兼ねせずにエアコンを点け暖房している。
と言っても、エアコンは1台。暖房坪数39坪で1台、それも8畳用。それが1階に付いているので、2階までは暖まらないが、2階は寝るだけなので、それで十分。
消費電力は、省エネナビを見てる限りでは、0.5kWh/h程度で済んでいるので、本暖房の地中熱HPを点ける程でも無く、効率は良さそう。10月の電気使用量の検針日は明日なので、明日までエアコンのみで凌げれば、月間の基本料金の節約になる。逆に言えばその分エアコンを使っても得だと言う事になるが、そこまではそこまで使用量は増えそうに無い。

現在は、寒くなってからエアコンON。地中熱HP+パネルヒーターの輻射暖房ではないので、地中熱時と同じ21度ちょっとの温度設定では寒く感じるので、22~23℃設定にしている。その後、就寝前に21度設定にし、エアコンONのまま就寝。朝陽が出て暖かくなったらエアコンOFF。と言う流れ。
明日からは、寒くなったら地中熱を低めの設定で稼動させ、ベースの暖房をし、エアコンを同時に稼動させて細かい温度調節をしてみようと思う。昼間は、地中熱を止め、エアコンを低めの温度で点けっ放しにし、室温の下がりを押さえ、寒くなったら地中熱を点けて、エアコンの設定を上げる... 。
まだやってみないとわからないが、本格的に寒くなる11月末から12月始め頃まではエアコン併用で色々やってみようと思う。

あまりケチって家の躯体自体が冷えてしまうと後で躯体を暖めるのは大変なので、家が冷え過ぎないようにやって行かないといけない。
ちなみに、今(21時)の富良野の気温は、+6.3℃です。

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2009.08.01

エアコン、この夏初稼動。

今年の夏はかなり涼しく、エアコン付けてからも気温は低めだった為、冷房での使用はテスト以外してなかった。
で、今日は最高気温が30℃を超え、窓を開けていた事もあって、12時には室温が29℃まで上がったので、折角なので初めてエアコンを稼動させてみた。
運転開始は、12時半。室温は29.0℃だった。
エアコンの設定は、冷房で28℃設定。高出力を出さない出力抑制モードで運転してみた。
で、結果としては、10分後には28.2℃まで室温が下がり、エアコンの出力も抑えられて室温キープ運転になった。
その後、温度設定を27℃に下げてみたが、それでも20分後には27.4℃まで下がった。
そのまま3時頃まで運転を続けたが、室温は前後0.1℃程度の変化でキープしていた。

結果としては、やはりこのエアコンの能力で十分のようだった。エアコンは1階に付けているので、2階までは冷気は回らず、2階は28.3℃程度だったが、それは想定内。外気温30℃程度で、1階のエアコンで、1階部分の続きスペース約30畳分を室温29℃から2度程度下げるには十分なようだ。
これでも、能力を絞った設定で、ほとんどの時間はキープ運転状態で室温を保てていたので、能力的にはまだ余裕が有ると言う事になる。

エコワットなどの計測器を持ってなかったので、消費電力を測れなかったのは残念だが、省エネナビのグラフを見る限りは、1時間当たり250~300W程度増えている感じ。
勿論、必要の無い時に動かすのは勿体無いが、これなら急場凌ぎには使えそう。

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2009.06.13

エアコンの室温制御。

エアコンを付けた時期が遅かったので、今シーズンは暖房で使う事は無いかなと思っていたが、ここ数日は気温が低い日があって時々付けている。
特に今日は、朝から12~10℃位で横ばいの気温で雨降り。室温は上がらないので、2時位からエアコンを付けてみた。
で、感心したのは、エアコンの室温制御。
Dsc_4951我が家では、常に置いている温度計(データロガー)で室温と湿度を計っているのだが、その温度計を見ていると、およそ21.6~22.3℃程度の範囲で室温が制御されているのが分かる。ちなみにエアコンの設定は、「暖房」「風量自動」「風向指定(下向)」「設定温度21℃」。
Dsc_4955このエアコンは、リモコンに内蔵されている温度センサーで制御できる(室内機内臓のセンサーでも出来る)ので、リモコンの温度センサーでの制御に設定し、リモコンは室内機真下の床上1.5m付近に、室内機に向かって置いている。ちなみに、エアコンからの風は当らない位置になっている。
で、温度計(データロガー)は、そこから4m程離れた所の、ピアノの上。これもほぼ床上1.5m位。ここも、エアコンからの風は直接当らない位置。
リモコンの温度センサーも、データロガーの温度センサーも誤差は有るはずなので、設定が21℃でデータロガーの室温がそれよりも高いのは気にしていない。が、ビックリするのは、その制御範囲。実質1℃以内で制御されているのは間違い無い。制御範囲は2℃位は有ると思っていたので、これは結構驚き。21℃設定なら、22℃くらいまで上がったり、20℃位まで下がったりするのだと思っていた。安物のエアコンでも結構すごい。ちなみに、その間でも、室内機自体からは常に風は出ている。だが、室外機は時々止まっているようだ。

ただ、その温度内での室温の上がり下がりは結構早い。これは温風での暖房と言うエアコンでの空調の宿命かなと思う。温度が効率良く行き渡らないのだろう。パネルヒーターでの暖房では、こんなに上がったり下がったりしない。温度の上がり下がりの速さは10倍位違うかも知れない。
それと、やはり風を感じる。現在の暖房付加は限り無く小さいのだが、それでもリビングで僅かだが風を感じるのは、これもパネルヒーターでは無かった事。今は不快と言う程では無いが、暖房付加が大きい時に、エアコンが高出力で動いた時などは、ちょっとやっぱり気になるだろうなとは想像できる。

それにしても、これ位の制御をしてくれれば、無駄は少ないだろう。ちょっと安心した。
SANYOのSAP-ZK25X。なかなかやる。

それにしても、6月も半ばになってまだ暖房って... (^^;。
あ、ここの気候的な事と、贅沢になったって事ね(^^;;;。

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2009.05.26

エアコン取付け。

今日は、先日購入をしたエアコンが届いたので、早速設置を行った。
場所は1階のリビング・ダイニングに室内機を設置し、室外機は2階のバルコニーに設置した。
機種としては、三洋電機の主に8畳用のエアコンで、出力が2.5KWの物。それの、住設向け機種。NETでエアコンを購入し、取付けは地元の電気工事屋さんにお願いした。エアコン本体は、送料込みで37,050円。設置が電源工事を含めて31,500円。合計68,050円。
昼の2時に工事を開始して、5時前に終了。本体から横に配管を出し、2階に室外機、下にドレンを出すと言うちょっと手間の掛かる工事だったようだ。
Cimg6622Cimg6624壁に穴を開けたので、中を覗いて寸法を計ってみると、設計通り付加断熱を含めて約150mm断熱材が入っているのが確認出来た。この穴の中に配管を通し、隙間には新たにグラスウールを詰めていた。
Dsc_4899外観はこんな感じ。下に下がっている塩ビ管は、冷房時に発生する水を排出する為のドレン管。普通は室外機は下なので、こんな風に上と下に配管が分かれる事はないのだが仕方が無い。でも思ったよりは目立たないかな?と思っている。2階に室外機を持って行ったのは、1階だと目立つのと、どうしても屋根から落ちてくる雪が問題になる為。それと、2階のバルコニーだと、夏は陽が高いのでほぼ日陰になり、冬は逆に陽が低いので陽が当りやすいと言う事もある。
Dsc_4902ちゅう事で、設置完了し、試運転も終了。問題無く動いてくれている。
ただ、今の時期はある意味丁度良い気温なので、エアコンの出番は暫く無いと思うが、どれ位冷えたり温まったりするのかちょくちょく動かしてみようと思う。兎に角、20畳のLDKに8畳用1台なので、どんなもんか。
それと、試運転中、室外機の回転数によっては、若干の振動が伝わってくる事が分かったので、室外機の防振対策を近々しようと思う。
P.S. エコワット君... どこ行ったんだ?

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2009.05.23

コンポとエアコン購入。

ちょっと散在気味だが、ステレオコンポとエアコンを購入した。

まず、ステレオコンポ。
これまでは、相方が結婚前から持っていた、KENWOODのSE7と言うコンポを長年使っていたが、カセット・CD・MDともお亡くなりになり、残すはラジオだけとなってしまった。素人ながら、何度か分解して適当に掃除して奇跡的に動いたりもしたが、やっぱり無理。で、今回の購入となった。
とりあえず、必要なのは、CDとMD、出来ればUSBでの再生・録音。
家電量販店で見つけたのが、ONKYOのX-N7FXなんかだったのだが、家に帰ってネットオークションを覗くと、同じようなスペックのKENWOODのUD-A77ってのが展示品処分で安かったので、それを落札。送料込の総額で25,950円也。
Dsc_4893音は期待していなかったのだが案外良い。KENWOODっぽい音といえばそんな感じで、ちょっとシャカシャカ気味だが、小さいスピーカーながらも低音も結構出ている。
それと、USB端子に、MP3ファイルを入れたUSBメモリーを差し込むと、CDやMDなんかと同じような操作性で再生できるのも良い。MP3やWMAなどのファイルなら、PCでファイル名をカタカナか英数字で入れておけば、ステレオの画面に曲名も表示される。それに、「MP3ってこんなに音良かったっけ?」と思う位の音質で再生される。MP3と言えば、PCのスピーカで再生され、チープな音の印象が有ったのだが、これも意外だった。
ま、これでステレオの問題は解決。また10年はもってくれれば安い買い物だと思う。

それと、エアコン。
まだ取り付けては居ないが、今日電源の工事に来て貰い、エアコン本体はNETで購入して、週明け頃には届く手はずになっている。これを施主支給の形で、工事は家を建てた軽米組さんに紹介してもらった業者に依頼した。
機種は、三洋電機のSAP-ZK25Xで、一般向けのSAP-A25Xの住宅設備向けの裏モデルで、内容はほぼ同じ。
設置場所は1階のリビング・ダイニングで、畳数は約20畳位あるのだが、今回の機種は8畳用。それでもこれで行けると判断した。
目的は、地中熱HPで室温調整が難しい、秋や春の暖房。目安としては、外気温の最低気温が0℃以上の日。それ以下になると、エアコンの効率がかなり悪くなりそうなので、地中熱HPにバトンタッチすると言う感じ。
それと、夏の冷房。これは3年夏を経験して、なんとか冷房無しで済みそうなのだが、どうしても暑い日や、来客が有った時なんかには良いかも知れないと思っている。どっちにしても、こちらの夏は、高くても35℃まで行かないので、冷房負荷はかなり少なく、これ位の大きさのエアコンでもそこそこ使えると思っている。
ま、半分私の興味本位の実験に近いが、家の快適性は少なくとも上がると思うので良しとしたい。
工事費を含めて約7万弱の投資を伴う実験って感じかな。

ボーナスがガッパリ出る事を願う。

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2008.11.19

エアコン導入検討。

現在検討している事がある。
それは、エアコンの導入!(^^;。
と言っても何を今更って感じもしないではないが、用途としては次のような事を想定している。

1、春・秋の最低気温がマイナスになるまで時期の暖房
2、昼間の気温が+5度程度までの日の昼間の室温維持
3、夏場の「どうしても」と言う日の冷房
4、機種は、メーカーの最低機種、10畳用クラス(2.8KW定格)で、価格は5万円程度

と言う感じ。
実は、あるサイトで知り合った方にご教授頂いて、「これで行けそう!」と思っています。

我が家の地中熱HPの弱点の一つは、過去ログでもあるように、室温制御方法だと思っています。それは、出力制御が「室温」ではなく、循環水の「水温」でしか設定できない事です。これでは、家を留守にする場合、部屋が暖かくなりすぎたり冷えてしまったりします。無人の時に暖かく過ぎては無駄ですし、寒くなり過ぎては、その後室温を上げる時に負荷が掛かりすぎて無駄です。
それと、もう一つの弱点は、循環水の循環ポンプの電源が、安い融雪電力ではなく、昼間高いドリーム8から取っている点です。循環ポンプは、ポンプの出力は3段階で制御されるものの、運転している間はずっと動いています。その分が意外と多いのが分かってきました。

と、その2つの問題を解決する方法を考えると、運転時期を限定すれば、実は通常のエアコンが良いのではないかと考えました。

通常のエアコンは、空気の熱を熱源にしているので、寒くなると効率が悪くなるのですが、運転時期を「マイナスにならない」時期に限定する事で、ある程度は性能が出るかなと思います。また、エアコンの制御は「室温制御」で、しかもかなり細かい制御をするはずです。ですので、比較的気温の高い昼間の室温維持には使えそうです。エアコンの場合は、日射などで室温が設定温度よりも上がった場合は運転を停止しますし、無駄がありません。

しかし、問題なのは初期コストですが、これも断熱性能がある程度良い我が家程度であれば、10畳程度用のエアコンで家全体の室温の維持が可能と判断しました。これには、NETで知り合った方の助言分析で確信しました。この10畳用程度のエアコンの一番安いタイプなら、価格は5万円程度ですし、それ以上高いと付加機能が多く、性能よりも価格が高くなりすぎて元を取るのに時間が掛かる。ですので、実は安いタイプの方が、トータルでのコストパフォーマンスは高いのでは?と言う判断です。また、5万位なら、冬の暖房で仮に元が取れなくても、夏場の一番暑い時期や来客時の冷房用としてはそれはそれで使えるので良いかなと(^^;。

ま、今はもうマイナス気温ですし、昼間の気温も5℃を下回る事が多いので、導入は早くても来春3月頃になるかと思います。
それまでまだ期間がありますので、もう少し検討していきます。

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