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2006.09.27

地中熱ヒートポンプの効率的な運転。

シーズンを前に、効率的な運転方法に付いて、昨年度の測定データで分かって来た事をおさらいして置く。
基本的には他の暖房システムと変らない所が多い。我が家の場合は、室温が比較的高かったようで、室温を下げる事でもう少し効率は上がるはず。
で、今回の測定データで分かった事の大きな所は... 
○ 2次循環水の「水量」は出来るだけ全開にした方が良い。
○ 室温調節は、2次循環水の「水温」で調整した方が良い。
と言う事だ。
Cimg30792次循環水とは、室内のパネルヒーターに通っている「循環水」の事。対照として1次循環水とは、採熱井戸に行っている「循環水」の事。で、この「2次循環水の水量を全開にする」と言う事は、室内のパネルヒーターの「絞り」を全開にすると言う事。室温調節をする時は、パネルヒーターの絞りで調整せず、絞りは出来るだけ全開にして置く。
Cimg3077で、室温調節は、「2次循環水の水温で調節する」と言う事は、室内のリモコンの温度設定を上げたり下げたりする事。その事で、パネルヒーターに流れる2次循環水の温度が上がったり下がったりし、結果的に室温の調節が出来る。
この2つ(連動しているが)が大きなポイントになる。
簡単に言えば、出来るだけ水温の設定(リモコンの温度表示)が低い方が効率が良いと言う事になる。
昨シーズン(1月~5月)の平均COPは3.2だったが、一番寒い時期を、2次循環水の「水量」調整で乗り切ってしまった為、これを改善することと、室温(平均で23℃近かった)を若干下げる事で、なんとかCOP4に近づける事が出来るのではないかと思っている。

しかし、基本的にこう言った制御は本体側で行うべきで、人間の手が関わらなければならない今のシステムでは普及は難しい。最終的には、一般的なエアコンのように、「室温設定」で自動制御が出来るシステムの開発が望まれるのは間違い無い。この件はデータを取りに着ているサンポットの方にも要望済み。検討はしているようだが、機構が少し複雑になり、ただでさえ高い値段が更に少し上がってしまう事を気にしていたようだ。しかし、共働きで、子供も学校で昼間は誰も家に居ないような家庭では、水温調節が出来ずに室温が必要以上に高くなったり低くなったりする事が考えられる。この無駄はかなり大きいはずで、この無駄を数字に置き換えられれば、メリットが有るか無いか判断できる。まずはそのテストをやるべきだ。勿論、我が家でもOK。サンポットさん、検討してみては?

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