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2006.02.06

観光地としての富良野。

今日仕事であるホテルの担当者と打ち合わせ時に、富良野の観光の話になった。
基本的には、富良野の観光は下降線を辿る事で意見は一致。また、観光地としての富良野で足りない所と言うことでも、「食事」と「温泉」と言う事で一致していた。
観光地としての富良野を考えた時、今でも「北の国から」や「優しい時間」などのTVドラマを外しては考えられない。しかし、二つとも既に終了しており、基本的には徐々に忘れ去られていく運命にある。何時までもTVドラマにおんぶに抱っこではどうにもならない。では、これからも残る物として上げられるのは、「雪」「景観」「ラベンダー」等が上げられると思う。この辺りは、そう簡単には無くならないはずだし、そう難しく考える必要も無い。だが、それだけではなかなか人は集まらない。ラベンダーだけで人は来るようで来ないし、雪だけでは冬しか来ない。景観だけだと他にももっと良い景観の場所はいくらでもある。では、なぜそれでもこれだけの多くの人が富良野に人が来るのか、それはやはりTVドラマがあるからだと思う。これが無くなったら魅力は格段に落ちる事になる。
観光業界の中で、富良野の印象として「食事が不味い(パッとしない)」と言うのがあるらしい。
確かに、これと言った名物料理がある訳でもなく、強いて言えば「メロン」か「ジャガイモ」位だと思う。これだけで人を集めるのはチト難しい。最近は、カレーで町興しをしようとしているようだが、カレーを食べに富良野に来るとは到底思えないし、カレーの町と言うほど、カレー屋さんがある訳でもないし、出来そうな雰囲気もない。でもそれには理由があって、「有名な観光地=美味い食事がある所」と言う先入観が働いていて、その割りに大した事がないと言う事だと思う。
私なんかは、商売毛を出さずに、景観と風土を大事にして工夫することで、今よりは減っても、持続的に人は来るると思うし、それに+αでカレーやジャガイモやメロンがあれば、それで十分だと思う。当然観光客は今より減る運命にあると言う事。でもその程度で良いんとちゃうかな... と。
今の観光客の数は、富良野にとってバブルみたいなもんだと早く気付いた方が良い。

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「雑感」カテゴリの記事

コメント

富良野観光・・従来型の観光であれば、映画やTVドラマを誘致してお客さんを呼び込む・・という形でしょうか?外国からのお客さんも見込めるでしょうし、こんなに素晴らしいロケーションは無いのでもっと誘致すべきだと思います
あとは難しいとは思いますが、「体験型」のものが増えると嬉しいですね
富良野じゃなきゃ体験出来ないようなコト・・ん~何でしょう?
空知川の川下り(僕、参加したことあります・・楽しいですよ)、ホーストレッキングとか・・
僕は残念ながら参加したことは無いのですが、東大演習林でキノコの観察ツアーとかあるみたいですし・・
東大演習林ってもっと活用できないのかなぁ・・たぶんダメでしょうね~素晴らしい森なのですが・・
食事では、地場の農産物を直接食べることの出来るファームレストランが増えて欲しいです
生産者の顔が見れるレストラン、生産者とお話ができたらきっと楽しいですね!
しかし~さっぱり良いアイデアが出ません・・トホホ
まぁ、とにかく今シーズンも富良野にスキーに行こうと思います!

投稿: デルフィー | 2006.02.08 16:54

お返事遅れましたm(_ _)m。
ドラマや映画の誘致と言う事は、これまでの路線上にある事なので、もう既に考えているはずです。勿論これが出来れば何も言う事はありませんし、それが一番だと思いますね。これは意外と自然を壊しませんしね。
演習林に関しては、徐々に内部を市民に開放していく方向のようですので、長い目で見れば期待できるかも知れません。
ファーマーズレストランは、なかなか良いですね。ですが、それで町が期待するほど観光客が来るかどうかは疑問が残りますね。それと、野菜しかも根野菜系が主体の富良野では、なかなかパッとした料理が無いのが辛い所です。でも美瑛で食べたポテト専門のレストランなんかは、かなり美味かったですけどね。

スキーに来られるなら、ほぼ確実に私の家の前を通りますね(^^)。もし良かったら、お声をお掛け下さい。私はスキーはしませんが(^^;;;。

投稿: なべやん | 2006.02.10 23:34

富良野観光、本当に盛り上がってほしいです

そういえば、南富良野の幾寅には僕の東洋医学の師匠である下田先生が開院している「けん三さんのことば館クリニック」があります。お茶するスペースもあるので、もしお近くを通ることがあれば寄ってみてください、面白い先生ですよ!(宣伝するつもりではないのですが・・もし、不適切であれば削除してください)

投稿: デルフィー | 2006.02.11 08:07

下田先生って、幾寅診療所に居た先生ですよね?今はもう幾寅診療所には居ないのかな?
幾寅診療所には富良野に来た年に、頭痛がひどかった時期に、何故か私の会社の社長に勧められて行った事があります。その時確か下田先生だったと思います。
その私の会社の社長(今は相談役)は、毎年この先生の診療を受ける為に茨城県から奥さんとわざわざ来ます。
「けん三さんのことば館クリニック」は診療じゃなくてもお茶出来るんですか?一度行ってみるかな。

投稿: なべやん | 2006.02.11 15:50

横から失礼しますm(__)m

>富良野にとってバブルみたいなもんだと早く気付いた方
>が良い。

これは利尻にも言える事かもしれませんね。
観光客の数は右肩下がりです。
それを食い止める為に私達も色々と考えております。

利尻は冬の観光客がほぼゼロなので
冬の商品が何かあれば多少は違うのでしょう。
それには抜本的な何かが必要ですが・・・

>「有名な観光地=美味い食事がある所」と言う先入観が
>働いていて、その割りに大した事がないと言う事だと思
>う。

宿泊施設の事になってしまいますが
この部分が利尻では違いますね。

1シーズン働いて見て思ったのが利尻に来るお客さんは
宿には全然期待していませんでした。

予想<実際=満足と言う結果になるので働いている
側とすれば非常に働きやすい事にはなるのすが
これに満足していては観光客の数も増えません。
予想=実際=大満足となるようにしなければ・・・

ひとつ思うのがやっぱり北海道の接客レベルは
3流だと思います。

富良野の大手ホテルチェーンでも
不快な思いをした事もありましね^^;

最近の思ったのは
稚○のフェリーターミナルは最悪ですね。
あいさつすら出来ない。

これは接客したくて働いてるのか
しょうがなく接客業で働いているのかの違いでしょう。

食事を美味くするのと同時に接客の質も上げなければ
難しいかもしれないですね。

当然私たちも・・・

投稿: ブルマン | 2006.02.14 13:10

デルフィーさんへ。
コメントに気付きませんでした。スイマセンでした。
下田先生退職されてたんですね。
大阪に居る私の姉も薬剤師なんですよ。身内に薬剤師が居るといろんな事が分かって助かりますね。

投稿: なべやん | 2006.02.14 20:53

ブルブル。
ホテル等の接客は、何種類かありますよね。
親近感のある接客や、ホテルマンらしい型通りの接客。どちらもその内容が良ければ良い訳なんですが、それがごちゃ混ぜになっていたり中途半端だと、それは「悪い接客」になってしまいますよね。
要は、お客様がそのホテルにどのような接客を求めているか、期待してるかですね。田舎のホテルでは、もしかしたら民宿のような接客の方が良いかも知れませんし、民宿でリゾートホテルのような接客をしても誰も来なくなるでしょう。また、お客様によってどれ位臨機応変に変えられるか、合わせられるかもあると思います。ホテルだから全てのお客様に同じサービスってのは、ほっといてもお客の来るホテルの話でしょう。
でもやっぱり利尻は飯と景色で9割じゃないですか(^^?

投稿: なべやん | 2006.02.14 21:07

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