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2006.01.11

地中熱暖房に未来はあるのか1

えらい大そうなタイトルだが、要はそう言うこと(何がやねん)。
地中熱暖房に付いて、こっちの人にはなかなか理解されないらしい。要は「これで本当に暖まるのか?」と言う事が理解出来ないらしい。
本州で、通常のエアコンを普段使っている人なら理解できると思う。通常のエアコンで暖房をする場合、外気を取り込んで、その熱を奪って、室内機(ヒートポンプ)で圧縮増幅させて暖かい空気を吐き出すことで室内を暖める。代わりに、取り込んだ外気は、取り込んだ時より低い温度の空気が吐き出される。冷房の場合は、外気を取り込んで、更に暖かい空気を吐き出す代わりに、冷たい空気を室内に吐き出す事で室内が冷える。
要は、この「外気」を「地中熱」に置き換えて考えれば良い訳で、特に難しくない。外気を使うより、年中15℃前後の地中熱を使うことで、効率が良くなる事も大まかには理解できるのでは無いだろうか。
しかし、こっちの人はなかなか理解出来ないらしい。
原因は、こっちに内地のようなエアコンが無いことが大きいと思うが、それよりも、私はその地域性があるように思う。要は、大雑把なのではないだろうか。
北海道で一般的な暖房機器は今でも灯油ストーブを使った暖房である。しかも、各家々に個別の490リッター入る灯油タンクがあり、ガソリンスタンドなどと契約して、常時無くならないように自動的に補給される。このシステムは非常に便利なシステムで最初は感心したが、実はこれが金銭感覚を麻痺させる要因なんじゃないかと思う。タンクに今何リッター灯油が入っているか解る人は居ないのでは無いだろうか。で、年間で何リッター使ったか、何円灯油に使ったか解る人も少ない。灯油を使用しないはずの夏場にもタンクが満タンの家も多く見られる。それだけ無駄な灯油を半年も先払いしている事になる。現に、私が富良野に来て最初に入ったアパートでは、入った時から300リッター近く灯油が入ったままだった。当然その分も使わせてもらった。現在70円位として、21000円も頂いた事になる。前家主は、21000円も損した事になる。えらい太っ腹だ。
何か、北海道は寒いので、「暖房だけは特別」と言う感じがする。暖房にはいくら掛けても良いと言うような感じ。それでいて、部屋の中では半そでで過ごし、必要以上に暖かく、ヘタをすれば汗が出るような部屋で、ビールを飲んだり、アイスクリームを食べたりし、布団は薄い布団で寝る。大阪で夏に冷房して、寒い部屋で鍋を食べたり、冷房をガンガンに掛けて、冬布団をかぶって寝るような物。大阪人ならその事に罪悪感を感じるか、「贅沢をした」と感じるはずだ。で、こっちの人にこのような事を話すと恐らくこう帰ってくる。「だって寒いもん」。
何かおかしくないですか?道民のみなさん。

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