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2005.08.17

家のこだわり9-2(地中熱暖房)

今日から工事は始まっていた。
ちなみに私は今日は昼頃に少しだけ出勤したが、基本的に明日までが盆休み。大阪時代とはえらい違いや。
工事は、内部の工事と外壁の工事の双方やっていた。内部では、沢山ある階段と、二階の天井付け等。外壁は、窓枠付近のコーキングを行っていた。

さて、今日は昨日の続き、家のこだわりその9-2。
地中熱利用ヒートポンプ暖房。

オープンハウスで「これだ」と思った後、帰っていろいろ調べてみた。
仕組みとしてはこう。
通常のエアコンも、これと同じ「ヒートポンプ」を使用している。ちなみに冷蔵庫なんかも同じ。このエアコンは、言い方を変えると「外気利用ヒートポンプエアコン」。夏のエアコンは、30度位の外気をいわゆる「室外機」で取り込み、30度の空気から「冷気」を奪って室内を冷やし、30度+αの熱を外に排出している。だから、室外機からは熱い空気が出ている事になる。内地では、冬でもこの仕組みの逆を行うことで暖房も出来る。0度程度の外気を取り込み、「暖気」を奪って室内を暖め、0度-α(こんな言葉あるの?)の空気を排出する。
しかし、富良野など北海道の中でも寒い地方では、この方式が通用しない。通常のエアコンでは、外気が-15度以下だと暖房が出来ないらしい。と言う訳で、北海道では灯油を利用したストーブが今でも主流なのだ。
そこで、「外気」を使わずに別の熱源として、「地中熱」を利用し様と言う物が、「地中熱利用ヒートポンプ暖房」。
10m程度より深い地中の温度は、年中ほとんど変わらず15度程度。夏でも冬でもだ。外気温が-30度でも+15度程度ある地中の熱を利用し暖房をしようと言う物。簡単に得言えば、-30度と+15度の差、45度のエネルギーを得る為に、穴を掘ろうと言う訳。その分先に投資しようと言う事。
この「地中熱利用ヒートポンプ暖房」は、日本ではまだほとんど普及していないが、ヨーロッパ等ではかなり普及しているらしい。日本で普及しない理由の大部分はイニシャルコストの高さで、そのコストの高さの大部分は、欧米に比べて高い日本のボーリング料金(10本のピンを倒すゲームでは無い)にあるらしい。それは、人件費などの問題もあるが、日本の特異な地盤(地層?)の違いも原因にあるようだ。
具体的なコストとしては、通常の温水セントラル暖房と比べて、2倍から3倍程度になるようだった。逆に、ランニングコストは、かなり下がる事は間違いない。

問題は、やはりイニシャルコスト。
しかし、効率はかなり良さそうだし、まだまだ普及していないシステムと言うことで、かなり興味がある。イニシャルコストの問題がある程度解決できれば、なんとか導入したいと考えるようになった。

まだ続く... 。

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