昨日は、江別市の野幌運動公園内にあるプールでの、「第3回のっぽろ水泳記録会」に行って来た。
参加者は300人以上。毎年100人ずつ位参加者が増えているらしい。
公認の50mプールで、正式な機材を使ってタイムを計ってくれる記録会だが、参加費は1種目700円と安く、出場種目の制限も無し、参加資格等も無く良い記録会だ。
今回は、私が50mプールで記録を計ってみたかったので、子供達は出ないと言ったが、私だけエントリーした。当日は葵は家で留守番。相方と和也だけ付いて来てくれた。
種目は、50m自由形
私は何度も言っているが、ターンがまともに出来ないので、25m往復での50m自由形よりも、50mプールでの片道の50m自由形の方が速いと思っていた。しかし、普通の人は、ターンで壁を蹴って加速する事が出来るので25m往復の50mの方が速くなるらしく半信半疑だった。
で、探してみたらちょうど良い記録会が有ったので思い切って個人参加。
野幌総合運動公園のプールは、国体の為に作った施設らしく、高飛び込みの飛び込み台やサブプールもあってとても立派。
50mプールも、深さは深い所でも1.65m位しかなく公認プールの中では浅めだと思うが、スタート台などは今の基準で作られている。公式大会で使う若干前のめりのスタート台は初体験で、アップで飛び込んだ時は、ふらっとしてプールに落っこちそうになった。
自宅を6時半に出て、8時15分ごろに到着。雪が無くて助かった。
直ぐにアップ開始。
50mプールは小学生時代以来で約30年ぶり。25mを超えるとなかなか壁が近づいて来ない。
調子に乗って3往復もしたら息が上がる。
8時45分からダッシュコースが出来て、飛び込み解禁。
スタート台に慣れる為に、何度も並んで6回も練習。途中からは公式スタート練習とかと言って、スタート合図の役員の方が正式な機材で「よ~い、・・・ピッ!」と、よくテレビで見る大会と同じ音を出してくれる。これ、意外とやりやすい。
スタートは、今回正式な台なので、折角なのでクラウチングスタートをやってみた。見よう見まね。ぶっつけ本番。今まで一回もやった事が無い飛び込み方。でも、飛び込み台の形と合ったのか、意外と飛び込みやすかった。
エントリーした50m自由形は16組あり、私は12組の3コース。
自己申告のエントリータイムは、今までのベストの34.4秒よりも少し見栄を張って、34.0秒としておいた。
年齢など関係なく、組分けはエントリータイム順みたいで、私の組は一般の50歳台くらい方と中学生と小学生高学年。恐らく、私より内側の中学生は私より速いはずなので、何とか離れない様にと考えた。
スタート。
練習では、「よーい」で体を引いていたが、反応が遅くなりそうな気がして、本番は「よーい」で逆に前に倒して静止。スタートも上に飛ばない様に5mの線をめがけて飛び込んだ。
スタートして25mまでは若干抑え目。息継ぎはプル8回に1回。30m位までは順調。しかし、35m位で一気に苦しくなり、ゴールの方を見るがゴールが見えない。そこからは、息継ぎだけは我慢しながらもがいてもがいて何とかゴール。
ただ、ゴールした瞬間周りを見ると、どうも私が1着だったみたいだった。
モニターに出ているタイムは、私の0.1以下の視力では見えず。
プールから上がってもう一度見た時には、既に次の組に変わっており、タイム分からず。
分からないままロッカーで服に着替えて、スタンドで待つ相方の所へ行くと、タイムは 31.76秒 だったらしい。
自己ベストを2.5秒以上更新。
やっぱり50mプールの方が速かった。
と言う事は、一般の人よりもターンでかなりロスをしている事が証明された。
力試しには最適な記録会でした。
上手く日程が合えば、来年も出てみたい所。
来年は是非子供達も一緒に。
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